【バイクのニューモデル】BMW「R 12 S」発表! R12nineTをベースに往年の名車R90Sをオマージュしたスタイリングとカラーを採用
レースの世界でも活躍した「R 90 S」のテイストを復刻!
BMWモトラッドは2024年11月28日、ニューモデル「R 12 S」を発表した。 【写真はこちら】「R 12 S」の全体・各部・走行シーン 2024年4月に発売されたBMW「R 12 nineT」の派生モデル「R 12 S」が登場した。R 12 nineTをベースに、フロントフェアリングを装着、ワイヤースポークタイプのホイールに換装するなどし、カフェレーサースタイルに仕立てられている。 このスタイリングやカラーは、1970年代にBMWが販売していた「R 90 S」をオマージュしたもの。「R 90 S」は著名なデザイナーであるハンス・ムート氏が指揮を取って生まれたモデルでもある。マン島TTレースやAMAスーパーバイク選手権でも活躍し、輝かしい戦績を残している名車だ。 「R 12 S」に搭載されるエンジンは「R 12 nineT」と同様の排気量1170cc・空油冷DOHC4バルブ水平対向2気筒。最高出力は109HP、最大トルクは115Nmを発揮する。 欧州では、スタンダードモデルとともに電子制御装備などが充実したグレードが用意されるようだが、日本では価格・発売日を含め、販売に関する詳細なアナウンスはされていない。
webオートバイ編集部