「政治の家業化を取らん限り民主主義はできない」名古屋・河村市長会見7月11日(全文3完)
維新との共闘は良かったのか
高杉晋作も功山寺、義挙といいますけど、一遍は自分は殺されるということで、ほとんど諦めかけて。もののあれによると70~80人おったといいますけど、功山寺というところで、7、8人だったいう話で。もうわしはいかんということあったんだけど、誰だったかな、明治の有名な人が、本当は長州藩士にごますろうと思ったんだけど、長州藩士が、ばかもんいって、おめえも同じだいうことになって、こりゃいかんと、高杉と一緒にやろうということになって、高杉晋作は結核で死にましたけど、また力を吹き返してきたということがありますので。そういう庶民革命みたいな発想は、苦しんで当たり前ですね、やっぱりこれは。そういうふうにつくづくと思いながら、毎晩ハイボールを飲みながら暮らしとるということですから。また広沢さんにも次のチャンスがある、きのう言っといたけど。選挙はわしも2回落ちとるでね、これまで。続けなあかんぜいって言っときましたけど。 朝日新聞:市長、1つだけ。維新さんと今回一緒にやられたんですけど、それは市長にとってポジティブだったのかネガティブだったのか、そこはいかがでしょうか。 河村:いや、そんな英語を使ってまってもいかんですけど、これは【be positive 00:55:50】ということで、新勢力を、いろいろ苦しみながらでも今までやってきましたので。歴史があるんでね。ほんで地方議員さんもおりますので。だで一定の過去の実績のあるところで協力するということをしていかないかんと思うね、わし。だで、ずっとうまいこといっとったと思いますけど、僕は。またこれで一緒に、維新さんとどうやってまたやっていこうかというのを早速相談しますけど。 朝日新聞:今回、維新のシャツを減税の市議も着られて、選挙カーも緑で、結構、維新維新っていう感じで訴えていかれたと思うんですけど、そこら辺については良かったというふうに総括されて、もっと減税を、シャツを着て、青と緑が混じるようにしたほうが良かった、そこはどう。 河村:どうせ、だけど国政政党とすると表示は維新になりますから、変なことをやってもしょうがないでしょう、それで、なんか。だで、これは良かったと思いますけど。はい。