デートの服装選び 女性の本音 若手女性芸人が代弁「それでも女は『服がない!』ってなるのよ!」
お笑いコンビ・はるかぜに告ぐがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、リスナーから「デート」にまつわる“持論”を募集。自分だけのこだわりや信条、心の叫びまで、さまざまな意見が寄せられた。 女性からの『逆ナン』はこわい? 紅しょうが・稲田、人生初ナンパも「副業の勧誘」を怪しまれ撃沈 はじめに紹介されたのは、「デートの時、どっちでもいいよと言う男は将来性がない」という持論。 このリスナーによると、お店やメニューなど決断を迫られる場面で「どっちがいい?」と相談する際、「どっちでもいいよ」と答える男性は”意志のない男”としてジャッジされてしまうのだという。たとえ相手に合わせるという優しさからの言葉だったとしても、そこに優しさを感じる女性は少ないと考えているそうで、「モテる男は決めてくれる、選択肢を絞ってくれるものです」とつづられていた。 この持論に、外食や飲み会が好きで、飲食店を訪れる機会が人よりも多いという「はるかぜに告ぐ」とんずは、おすすめのお店の決め方を提案。 まずは、「焼き鳥と餃子、どっちがいい?」といったようにその場で思い付いた2つのメニューを挙げて戦わせ、その質問で選ばれたメニューをまた別のメニューと戦わせる、という2択の質問を何度か繰り返し、相談の時間を楽しむのだという。 このアイデアには、相方の一色といろも「いいかも」と納得。お店選びが苦手な人には役に立ちそうだ。 続いて紹介されたのは、「ヤンキーカップル、どこでも彼女を迎えに行きがち」という持論。 とんずによると、いわゆるヤンキー文化に生きる人々は若いうちからたくさんお酒を飲み、車やバイクを手に入れるとお酒を控えて次のライフステージに進み、早めに結婚する、というある種の健全なサイクルで生きていることが多いという。 さらに、「年齢と経験を重ねることに比例して、デートの前に服を選ぶ時間が減る」という持論も。 このおたよりを送ったリスナーによると、かつてはデートの前日に散々迷った挙句、当日の朝に服装を選び直していたものの、年齢を重ねた最近では出かける直前に選んでも何も思わなくなったという。 「はるかぜに告ぐ」の二人は、女性はデートの際に前回の服装と被っていないか気にするが、男性は3枚程度の服でまわしていくのが当たり前でうらやましいといい、「それでも女は服がない!ってなるのよ!」と嘆いた。 また、「浴衣デート中の女子、いったん、ちょっと帰りたいって、一回は思ってる」という持論も紹介された。 このリスナーによると、浴衣でのデートは、暑さや自分の汗と戦わなければいけないうえ、着崩れを気にする必要もあるため、相当な気合が必要なのだという。それでも、普段とは違う姿を好きな相手に見てもらいたいという健気な乙女心も働き、より特別なデートになるそうだ。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 今回、最もパーソナリティーが納得した「ベスト持論」に選ばれたのは、「結局、家に帰る前にちょっとコンビニ寄ろ~!の時間が一番楽しい」という持論。一色といろは「こんなに頑張ったのに、結局コンビニかい!ってならん?」といぶかしんだものの、とんずは「これは言われたらうれしい!」と共感。「まだ付き合っていない相手とのデートの終わりに、食事などをご馳走してもらったお礼も含めて、コンビニに立ち寄る時間が本当に楽しかった」と、思い出を明かした。 ※ラジオ関西『Clip』火曜日より
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