広島・坂倉 右肘クリーニング手術 復帰時期は未定 攻守で侍けん引 プレミア12でベストナイン
広島は28日、坂倉将吾捕手(26)が東京都内の病院で右肘の手術を行ったと発表した。術式は「肘関節鏡視下クリーニング術」で、復帰時期は未定となっている。 坂倉は24日まで行われた国際大会プレミア12で日本代表に選出され、正捕手として奮闘した。7試合で18打数8安打の打率・444。22日の2次リーグ・ベネズエラ戦では本塁打も放つなどのめざましい活躍を見せ、大会ベストナインにも選ばれていた。 大会期間中は右肘をアイシングしながら試合後のミックスゾーンを通ることもあった。24日の決勝で敗れた後には悔しさをにじませながら、「もう一個レベルアップして、しっかりした成績を残せるように頑張りたい」と話していた中、手術に踏み切った。