写真：Impress Watch

SBI証券は、生成AIを使った投資情報サービスの提供を開始した。生成AIを使って日本株売買の参考となる情報提供を行ない、SBI証券の口座有無にかかわらず、無料で誰でも利用できる。 【この記事に関する別の画像を見る】 FOLIOホールディングスの子会社AlpacaTechとSBI証券により実現するもので、SBI証券の「国内株式」ページの「おすすめ記事」内の専用ページから確認できる。「日本株材料」「市況」「見つける」の3つのタブに分け、日本市場営業日の寄付前と引け後のタイミングで、当日の日本株の見通し・相場のまとめや、前営業日の引け以降に発表されたニュースをもとにして、日本株売買の参考となる情報提供を行なう。 「日本株材料」タブでは、個別株式に関するニュースを生成AIが分析し、その日の注目の好材料・悪材料銘柄として紹介。「市況」タブでは、生成AIが記事を要約し、「朝刊」のタイミング(8時20分ごろ)で国内のマーケットの見通し・米国マーケットの振り返り、「夕刊」のタイミング(18時15分ごろ)で国内マーケットの振り返りのニュースを提供する。 「見つける」タブでは、初心者でも、話題の銘柄や高成長銘柄等、気になるテーマに該当する銘柄を簡単に見つけることができる特集コンテンツを提供する。 新聞の朝刊・夕刊のように、朝と夕方に内容が更新されるため、取引に向けた情報収集や、当日のマーケットの振り返り、翌日に向けた投資戦略の検討の参考などの活用を想定しているという。