節約のはずだったのに…!みんなが「もうやめてしまった節約」安いスーパーのはしごや買い溜めはかえって損なの?
6:思ったよりも手間?「ポイ活・ポイントに関するもの」
「ポイ活。時間にすると無駄」(53歳/その他) 「ポイントサイトでちまちまとポイ活をしていたが、電気代の方がかかったかも」(62歳/主婦) 「スーパーでのポイ活。余計なものまで買ってしまうから」(51歳/主婦) 「ポイ活にはまって、ウォーキングでポイントをもらえるものをやってみたけれど、歩きすぎてヘトヘトになって疲れて体調を崩した。これで1日2~3円だったので、やめた」(53歳/主婦) 「とあるスーパーで買い物してポイントを貯めるためだけに入ったクレジットカード。年会費がかかるだけでなく、そのスーパーに行かなくなったらただの無駄」(52歳/総務・人事・事務) ポイントと上手に付き合うことが節約につながるという昨今の事情もあり、ポイ活をやっていたという方からは、思ったよりもうまく貯まらなかったとの声も。自分が使える時間にも限りがありますし、向き不向き、得意不得意も関係してくるのかもしれませんね。
他にもある!節約のはずなのに、節約できていないこと
おしまいは、皆さんから出た「節約していたけれど、節約になっていなかったかも?」と思う“あるある”をまとめました。ひとつふたつ、思い当たることがあるのではないでしょうか? 「豆苗を育てていた」(26歳/その他) 「雨水を溜めて使用すること。蚊の発生源になってしまった」(68歳/総務・人事・事務) 「応募券を貯めて、懸賞に応募していたが当たらない上に葉書や切手代金を考えると割に合わなかった」(69歳/その他) 「安い服を購入すること。生地が薄かったりすぐに劣化したりなど、購入しても気に入らなかったりすぐに着れなくなってしまうので、逆にもったいないと思った」(29歳/その他) 「洗濯をするときにお風呂の残り湯を使って洗濯していたが、水道代が少ししか変わらないので、風呂場から洗濯機に水を入れる労力の方が大変なのでやめた」(53歳/その他) 「ヨーグルトを作る機械を買って、ヨーグルトを増やしていたが、うまく作れないときもあって、あまり節約になってる気がしなくなった」(49歳/総務・人事・事務) 「何でも100円ショップで安く買える物は買っていたが、物によってはすぐ劣化したり壊れたりして“安物買いの銭失い”になってたので、ちょっと高くても元々買ってた正規の値段で買うようにした」(62歳/デザイン関係) 「洗剤を少なめにして汚れものを洗ったら、汚れがちゃんと落ちてなくて、結局もう1回洗剤をつけて洗うとき、最初から多めに使えば良かったと思う」(45歳/その他) 「ドラッグストアに行き、給水器で無料の水を貰っていましたが、普段の買い物は自転車なのに、重いので車で行くことになりガソリン代の無駄を感じるようになったので」(68歳/主婦) 「小銭貯金。沢山貯まって銀行のATMに入金したいと思っていたのですが、手数料を取られたり枚数が多いと大変になると聞いたので。小銭貯金は続けていきますが、無理のないようにしようと思うようになりました」(44歳/その他) いかがでしたか? 皆さんも節約につなげたいと思ったけれど、思ったよりもなってないかも……ということがあるのではないでしょうか? 節約をしようという心がけはとても大事なことだと思いますが、自分が楽しみながら続けられることや、ストレスを溜めずに無理のない範囲でやることが大切なのかもしれません。
橋浦多美