吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文9)メディアをコントロールする意思はない
芸人からの不信感に対する説明責任は果たせているか
テレビ朝日:テレビ朝日の草薙と申します。 岡本:お願いします。 テレビ朝日:この会見の前に所属の芸人さんが、体制が変わらなければ会社を辞めるですとか、この会見で本当のことをはっきり言ってほしいと涙ながらに語った芸人さんもいらっしゃいました。今日、ここまでお話を社長がされてきて、そうした不信感だったりとかの説明責任というのを果たせているとお考えでしょうか。 岡本:100%果たせてるかというと、足りてないところもあると思いますが、とにかく果たし続けなければいけないというふうに思っております。 テレビ朝日:足りないというのはどうして今、この場で100%を話し切ることができないんでしょうか。 岡本:いろんなタレントさんがおられますので、このことだけで分かったという人がいてくれるかもしれませんし、先ほどのSNSの話もありましたけども、まだ理解を得られてないという声もあることも事実ですし、一般の方々も含めて理解を得られてないところも多々あるというふうに思っておりますので、今日の1回ということではなく、どこまで伝え続けるかということだと思っております。 テレビ朝日:世間の信頼も含め、また所属のタレントさんの信頼も含めですが、今後、ご自身が社長として会社のトップに居続けて、その信頼を取り戻すことはできるとお考えでしょうか。 岡本:それはやらなければならないし、やり切るといいますか。やり切るということです。 テレビ朝日:このあとの芸人さんの反応を見てということですかね。 岡本:もちろん反応といいますか、きちんと話をしていくということですので。 テレビ朝日:もし実際にこの事務所を辞める芸人さんが出てきた場合、何かお考えに変化は出てくる可能性はありますか。 岡本:現時点ではそういったことを聞いたりということはありませんので、ちょっとお答えできないというか、できかねます。すいません。 テレビ朝日:仮定の話で構わないんですが。もしもそういう芸人さんが出てきてしまった場合です。 岡本:実際にこれから話をしていきますので、そこできちんと会話していければと思っております。 テレビ朝日:ありがとうございます。 藤原:僕ら社員一同、本当に真剣にタレントと向き合って話をしていきたいと思っております。よろしくお願いします。 テレビ朝日:ありがとうございます。 笠井:それでは、じゃあ今、質問していただいた1つ後ろの方、男性の方ですかね。 【書き起こし】吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け 全文10に続く