「前回あのような試合だったのでどうしても勝ちたかった」セルティック前田大然がアバディーン戦ハットトリックの自身のパフォーマンスに
セルティックの前田大然は、ハットトリックを決めたアバディーン戦後に喜びを語った。 2日に行われたスコティッシュリーグカップ準決勝でセルティックはアバディーンと対戦。29分にキャメロン・カーター=ヴィッカーズが先制すると、前田のアシストから古橋亨梧が追加点。40分には前田自らがネットを揺らし、後半には49分に2点目を挙げ、ニコラス・キューンの追加点の後、85分に前田がハットトリックとなる得点を奪った。この結果、セルティックが6-0でアバディーンに快勝した。 試合後、マン・オブ・ザ・マッチに選出された前田は『セルティックTV』で「チームとして決勝に進めたので、それが一番良かったと思います。素晴らしいピッチ、素晴らしいサポーターの中でプレーさせてもらったので、すごく気持ち良くプレーできたと思います」と喜びを語り、攻守の両面で気持ちを前面に出したプレーを見せたことについて続けた。 「(ホームで2点リードを追いつかれてのドローで終わった)リーグ戦でアバディーンにあのような戦いをしてしまったので、どうしても勝ちたいという気持ちがあったので、それがプレーに表れたと思います」 最後に、前田は5日に本拠地で行われるチャンピオンズリーグの強豪RBライプツィヒ戦に向けて「ホームでプレーできるので、素晴らしいサポーターの前で勝利を届けられればいいかなと思います」と意気込みを語っている。