大分の竹籠、熊本の“渋うちわ”、山形の絹バッグ…旅先で見つける、ていねいな「手仕事」5選
◆kibiso スウィングバッグ[山形/鶴岡]
湯野浜温泉や湯田川温泉のある鶴岡は養蚕から織物まで一貫工程が残る土地。kibiso(きびそ)は蚕が最初に吐き出す糸で硬く繊維に不向きだったのが、高保湿力や紫外線吸収力もあるため有効利用。 スマホなど小物類が入るコンパクトサイズで、「宿に泊まってちょっとお散歩、というときにも手軽でおしゃれ」(日野さん) 鶴岡シルク 日野明子(ひの・あきこ)さん ひとり問屋 「Studio BOKE」主宰。全国の優れた暮らしの道具に精通。企画協力が今年で10回目となる「日本の道具展」が、東京・六本木のLIVING MOTIFにて10/3~11/5に開催。 ※記事内のサイズはH=高さ、W=横幅、D=マチ、L=長さを表します。 「めぐる旅」と「こもる旅」をテーマに47都道府県のひとりにいい温泉宿68軒、旅の目的地になるサウナと蒸し湯10軒など、最旬の温泉スポットを特集した「楽しいひとり温泉。」は、「CREA」2024年秋号でお読みいただけます。
CREA編集部