ダルビッシュ女房役ヒガシオカ、レンジャーズと2年20億円合意 パドレスからFA 米記者伝える 日系4世の遅咲き捕手
ダルビッシュ有、松井裕樹両投手が所属するパドレスからFAになったカイル・ヒガシオカ捕手がレンジャーズと2年1350万ドル(約20億2000万円)で合意した、と2日(日本時間3日)、地元メディアDLLSスポーツのジェフ・ウィルソン記者が自身のXで伝えた。 日系4世で来年4月に35歳になるヒガシオカは08年ドラフト7巡目でヤンキース入団。マイナー生活10年目、27歳でメジャーデビューを果たした苦労人だ。23年オフにソトらとの大型トレードでパドレスへ移籍。メジャー8年目の今季は84試合に出場し、打率こそ・220と振るわなかったが、自己最多の17本塁打&45打点をマークした。 捕手としてはダルビッシュと4試合でバッテリーを組み、防御率2・78を引き出した。メジャー通算成績は398試合、打率・212、57本塁打、166打点。 ウィルソン記者によると、契約の内訳は来季年俸575万ドル(約8億6000万円)、26年が675万ドル(約10億1000万円)、3年目の27年は球団オプションで年俸700万ドル(約10億5000万円)でバイアウト100万ドル(約1億5000万円)。