「プライベートバンカー」唐沢寿明&上杉柊平が“お金に縛られず”やりたいこととは?
1月9日より、テレビ朝日系でスタートするドラマ「プライベートバンカー」(木曜9:00)。主演の唐沢寿明が演じるのは、大富豪の資産を守るため、どんなことでもやる“マネーのプロフェッショナル”プライベートバンカー。相続争いや愛人問題、裏金疑惑、経営争いなど、資産家一族のお金にまつわる問題に切り込んでいく痛快マネーサスペンスだ。 放送に先駆け、主人公・庵野甲一を演じる唐沢さんと庵野が信頼する助手・御子柴修を演じる上杉柊平さんに、プライベートバンカーという職業に対する印象やドラマの撮影裏話、見どころなどを聞いた。「金額に縛られずやりたいことや欲しいもの」などの話題も。
――オファーを受けた際の心境を教えてください。 唐沢 「見たことのない世界観なので楽しそうだな、面白そうだなと思いました」 上杉 「僕は唐沢さんと共演できると伺って楽しみでした。また、お金を扱った分野のドラマをあまり見たことがなく、台本を読むと知らないことがたくさんあって、純粋に視聴者の方と同じ目線で興味を引かれることばかりでワクワクしました」 ――プライベートバンカーという職業はご存じでしたか。 唐沢 「プライベートバンカーという職業があることも知りませんでした」 上杉 「僕も知らなかったです」 唐沢 「一般の方も知らないんじゃないかな」 ――調べてみていかがでしたか? 唐沢 「お金の管理だけじゃない。管理以外のことも、お金を守るためにやらなきゃいけない。極論だけど、雑用みたいなこともやる仕事な感じがしました。そういう感覚で一般の人に見てもらうと面白いんじゃないですか。プライベートバンカーは身近にもいないし」 上杉 「僕も一緒です。その中で、僕が庵野さんの右腕として動くなら、一番泥くさいことを泥くさくできる人になる必要があるんだなという認識になりました。面白い職業だと思います」 ――続いて、お互いの印象を教えてください。 唐沢 「(上杉くんは)野心がありそうだなと思っています」 ――どんなところに野心を感じたのでしょうか。 唐沢 「顔」 上杉 「先ほども野心は顔に出るとおっしゃっていました。でも、野心があるというのはその通りだと思います」 唐沢 「年齢的にもこれからの男だからね」 上杉 「はい、僕は野心の塊です。こうなりたい、もっともっとと思います」