笑顔で「打ーちましょ」 今宮戎の福娘が来社し新年のあいさつ
商売繁盛を祈願する「十日戎(とおかえびす)」(9~11日)を前に、今宮戎神社(大阪市浪速区)の福娘11人が6日、産経新聞大阪本社(同)へ新年のあいさつに訪れた。 午後4時半ごろ、金烏帽子(えぼし)をかぶり、神事に用いられる千早(ちはや)を身にまとった福娘が登場。今年の干支(えと)の「巳(み)」が描かれた額を中村将編集局長に手渡し、「打ーちましょ」のかけ声とともに「上方締め」を笑顔で披露した。 福娘の同志社大2年、木村桜子さん(20)=兵庫県宝塚市=は「大きな声と笑顔で、たくさんの福を届けられるようご奉仕します」と話した。十日戎では参拝者に福笹(ふくざさ)などの縁起物を授ける。