【韓国ドラマ】傷ついた男女のヒーリングロマンス×医療ドラマ
03.病院でもブラインドデートでも、ベージュスタイル
池田:あと、ナム・ハヌルと言えば、ベージュ。ワントーンでまとめていたり、ベージュ系のジャケットをデニムやトラウザーに合わせたスタイルが目立ちます。身近な服をシンプルに着ているので、親近感も。 陶山:ブラインドデートのときに選んだAラインのベルテッドワンピースもベージュで、これはパク・シネがモデルを務める「MOJO.S.PHINE(モジョ・エス・フィン)」のもの。ぐっとエレガントで目を引いたので、きっと韓国で爆売れでしょう(笑)。
池田:これも韓ドラあるあるですが、エピソードが進むたび、ヒロインに没入し、彼女たちがどんどん可愛く=おしゃれに見えてくる。ヨ・ジョンウと一緒に大泣きしながら、前に進むナム・ハヌルの場合は、憧れというよりも共感に近い気持ちです。 陶山:確かに! スランプをなんとか乗り越えながら、また医師として新たにスタートを切ったときの着こなしもまさにそう。 池田:ボリュームスリーブのチェックシャツにネクタイ、ですよね。くたくたで傷ついた当初のナム・ハヌルからは想像できない組み合わせ。ちなみに主要キャストが衣装をモノトーンで統一して登場した制作発表会のときも、ロングワンピースにネクタイでした。 陶山:前進したよね(涙)。ガヤ芸人のようにわちゃわちゃ見守る家族の愛情を満タンに蓄えたナム・ハヌルと、ヨ・ジョンウの幸せな余韻をもう少し味わっていたいです……。 池田:私はこれからナム・ハヌルの明るいニート弟、ナム・バダを熱演したユン・サンヒョンの過去作を掘ってみようかと(笑)。彼はきっとブレイクしますね。 いつも最高のケミカップル+家族と、新しい視点で私たちを楽しませてくれる韓ドラ。次回もまた遊びに来てください、アンニョン!