南南西…どころじゃない、希少金属求めて宇宙へ飛び出すって!? その3【清水和夫×高平高輝クロストーク「南南西に進路を取れ!」 】
地球じゃ足りない。なら月へ行かなきゃ! それとも火星??
清水:でもね、バッテリーだけの問題じゃなくて、普通のエンジン車でも銅と鉄、アルミを使う以上、全部資源じゃない。同じ運命なんだよね。そうすると、どう考えても地球一個じゃもう足りないよね!っていう感じになる。地球儀を見て、どこに資源があるんだっけ? どこにビジネスがあるんだっけ?っていうのを見たら、あれ…余っているところがない。だからみんな月に行くんだな、2028年頃。 高平:南南西に行っても、先に住んでいる人たちがおり、もう立派な国がある。そうじゃなくて、だったらもっと面倒臭くないところは…上か! 清水:イーロン・マスクは火星。南南西どころじゃないよ、宇宙の旅になっちゃう。でも、ほんとにそういうことがなんかこうSFの世界じゃなくて、現実的に解決できない社会課題がたくさんある。 高平:経済面で一番そのムーブメントに巻き込まれているっていうか、大きく巻き込まれるのが、自動車業界。 清水:自動車ほど莫大なエネルギーを使って走っているし、膨大な資源を使っているし。 やっぱりそれを回収、リサイクルっていうモデルをちゃんと作らないと。今までは大量生産、大量販売、大量消費みたいな“売り切り”だった。それを変えて、15年間長く使えるモデルを作らないと、 高平:そういう風になってくるとなんか難しくて、「今日の記事はつまらない」とかっていう投稿が来たりするんですけど、ここはやっぱりちょっとね、そのうち楽しくなるから、みんな頑張って清水和夫についてきてくれ! 清水:いやいや、もう楽しみたいんだったら「河口まなぶのLOVECARS!」視て! ・・・・・・・ 話は南南西にとどまらず月や火星にまでいってしまった! 次回はラスト、モータースポーツを経験することの意味を問うなど、話はまだまだ尽きない…。
清水和夫