カーター元大統領100歳で死去 バイデン氏がおくやみのコメント
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アメリカの元大統領でノーベル平和賞を受賞したジミー・カーター氏が亡くなりました。100歳でした。 カーター氏は29日、ジョージア州の自宅で100歳で亡くなりました。 カーター氏は1977年に第39代大統領に就任し、長年対立していたエジプトとイスラエルの和平交渉の仲介を行うなど外交に尽力しました。 大統領を退任した後も1994年の北朝鮮核開発疑惑で平壌を訪問して金日成主席と会談し、米朝枠組み合意の道筋を付けました。 こうした国際紛争の平和的解決への努力を評価され、2002年にノーベル平和賞を受賞しています。 カーター氏は歴代大統領の中で最も長寿で、去年からホスピスケアを受けていました。 アメリカ バイデン大統領 「きょうは悲しい日だ。ただし、素晴らしいたくさんの良い思い出がよみがえる。きょうアメリカ、そして世界は優れたリーダーを失った。彼は政治家であり人道主義者だった。彼は幸せだと思う。亡くなった妻と再び一緒になり、幸せだと思う」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
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