〈一夫多妻ヒモ男、新たに双子を授かる〉子ども11人全員が自然妊娠、目標は徳川家斉超えの54人「精子バンクへの提供も考えてます」
「私の子には、腹違いの兄弟が日本中にたくさんいるんだなぁ」
――千晴さんは双子を妊娠されるのは今回が初めてとのことですが、つわりなどは大変でしたか? 千晴さん 1人目のときはそんなにひどくなかったんですが、お医者さんから「双子だとつわりが大変だよ」と言われていました。でも、今回も私は比較的元気でしたね。ただ、1人目のときとは違って体はかなり重いし、お腹が大きくなるのも早いです。出産予定日は来年の3月末なんですが、すでにお腹がとても大きくて、「もうすぐ産まれるんじゃないか」と思うくらいです。 ――双子が誕生するにあたり、心配や不安などはありますか? 渡部さん 僕は特にないですね。あと3ヶ月くらいで双子に会えるので、今はとにかく楽しみです。 千晴さん 私が出産する病院では、双子の場合は帝王切開になるので、今はそれにビビッてます。今まで大きな手術を経験したことがないうえ、1人目は自然分娩で、かなり安産だったので……。 ――お腹の中にいる双子は、渡部さんにとって第10子と第11子にあたります。全部で8人の女性と子どもを作ったとのことですが、千晴さんはそれについてどう思いますか? 千晴さん 私の子どもには母親の違うきょうだいが日本中にたくさんいるんだなぁと思うと、なんかすごいなって感じます。11人の子どものうち、会ったことがあるのは第1夫人・陽咲(ひさき)さん(23歳)の子どもだけです。ただ、夫の第1子が今17歳の高校生だと聞いていて、ちょっと不思議な感覚ですね。
渡部家の子育て事情「育児に協力的で、いつも助けられています」
――渡部さんは、陽咲さんの第2子・えまちゃん(2)、千晴さん・第1子のとあくん(1)とも一緒に暮らしているとのことですが、子育ては誰がしているのでしょうか? 渡部さん みんなで協力してやっています。今は大人3人で子ども2人とペット5匹を育てているので、お正月の親戚の集まりが毎日続いているような賑やかさです。もともと大家族に憧れがあったので、これからも笑顔が絶えない明るい家庭を築いていきたいと思います。 千晴さん YouTubeなどで「夫が子育てをしていない」というアンチコメントを見かけることがありますが、実際は育児にすごく協力的で、いつも助けられています。子どもたちも、夫にとても懐いていますね。今でも毎日すごくわちゃわちゃしているので、双子が産まれたらさらに賑やかになって、保育園のような状態になると思います(笑)。 ――子どもたちには、どういうふうに育ってほしいですか? 渡部さん 操り人形のように誰かに動かされるのではなく、自分の意志で楽しく生きられる人に育ってほしいです。それが究極の親孝行だと思いますし、僕自身もそういう生き方を選んでいますから。 千晴さん 大きくなって学校に通うようになると、周りから「変わった家庭の子」といった目で見られることもあると思います。でも、そうした偏見にも負けずに、強くたくましく育ってほしいです。 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班