“東大に受かった子”に共通する「最強の受験計画」。過去問はいつから?3年間どうスケジュール立てる?
■9月に第1志望の受験があるかのように準備 9月1日に第1志望の受験があるかのように対策を先取りして進め、過去問を何度も解き、点数を上げていくのです。 2学期になったら、最終調整です。第2志望以下の勉強もこの時期に完成させていきます。第2志望以下の大学の過去問をしっかりと3年分以上解いて、合格点を取れるように調整します。 12月になったら、一気に共通テスト対策をします。共通テストのための勉強に時間のほとんどを費やし、1月中旬の共通テストを乗り切ります。
そのままの勢いで2次試験の対策をすることができれば、合格をつかみとることができる……という流れに乗って合格していた人が多いです。 高3でやるべきこと: ・4月時点で第1志望だけではなく、第2~3志望も決める。 ・第1志望の過去問を解き、9月1日までをメドに対策を進めていく ・2学期は最終調整 いかがでしょうか? このスケジュール通りにできなくても、合格している人もいますし、部活をやっていた人とそうでない人ではスケジュールの前倒し・後ろ倒しはあると思います。しかし1つのベンチマークとして、今回ご紹介したスケジュール感は参考になると思います。ぜひ取り入れてみてください。
西岡 壱誠 :現役東大生・ドラゴン桜2編集担当