【NFL】カイエンペッパーと水を混ぜ合わせた飲み物に「若さの泉」を見出すジェッツQBロジャース
ニューヨーク・ジェッツのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースが時間を巻き戻すのに役立つと期待している新しい万能薬を手に入れた。
40歳のロジャースは現地31日(木)に行われるヒューストン・テキサンズ戦に向けて、足首の問題や膝の痛み、ハムストリングの張りに悩まされている。しかし、ロジャースは火曜日に、ベテランパンター(P)のトーマス・モーステッドから勧められた、カイエンペッパーと水を混ぜ合わせた飲み物のおかげで、短い準備期間ながら調子が良くなっていると明かした。
『Associated Press(AP通信)』によると、ロジャースは笑顔で「T-Mo(トーマス・モーステッド)がしばらく飲んでいるっていう、若さの泉を少しくれたんだ」と語り、こう続けたという。
「もちろん合法的なものだよ。彼はカイエンペッパーと水を飲んでいるみたいで、試合前に少しくれたんだ」
「かなり良い感じだったし、そのおかげで調子が良くなったって、ちょっと彼を持ち上げている。それがどれくらい影響していたかは分からないけどね」
カイエンペッパーには、代謝や胃腸の健康を助けるなど、いくつかの潜在的な効果があると考えられている。
ロジャースの腕は年齢を重ねても衰えていないが、アキレス腱(けん)のケガから回復した後は、大半のクオーターバックと同様に、下半身が問題となっている。MVPに4度輝いた経歴を持つロジャースは、以前ほどポケット内での動きが良くない。また、動きながらのプレーは少なくなり、ヒットされるのを避けたがることから、クイックパスが多くなっている。
ジェッツは日曜日に行われたニューイングランド・ペイトリオッツ戦に25対22で敗れた。試合後、ペイトリオッツに所属している体重約150kgのディフェンシブタックル(DT)デボン・ゴッドショウはロジャースが年をとっているように見えたと語っている。
「ああ、彼は今、苦しんでいると思う」とゴッドショウはコメント。