キッチンを家の真ん中に。家事が一度に片づく快適な間取りを紹介
キッチンとダイニングが横並びで配膳も片づけも時短に
洗面所とは反対の方向には、キッチンと横並びのダイニングがあります。このプランにしたことで、ご飯の配膳がとてもしやすいです。また、食器を片づけるときも1歩で(もはや座りながら)シンクに片づけられて快適。 料理の品数が多いときや、調理器具の乾燥を行いたいときは、ダイニングテーブルがキッチンの作業台の延長としても活躍。助かっています。 余談ですが、ダイニングとキッチンがつながっていることで、ご飯のときに「調味料取って」「取り皿取って」「おかわり」などの家族からの要望にも、快く対応できます(笑)。
キッチンからLDや和室を一望できる間取りも快適
キッチンに立っているときにリビング、和室、ダイニングをひと目で見渡すことができるのも気に入っています。 以前住んでいた賃貸マンションでは、LDKが長方形の配列に。キッチン・ダイニング・リビングが一直線に並んでいる間取りでした。自分がキッチンに立っているときに、リビングでくつろいでいる家族と目が合わず、寂しいなと感じていたのです。 そのことを踏まえ、現在の家ではキッチン・ダイニング・リビング、和室(畳スペース)が田形になるよう正方形に。リビングでくつろいでいる家族を、近くに感じやすい(目が合いやすい)間取りにしました。 リビングの横にある和室は、子どものプレイルームとして活用する予定なので、キッチンから目が届きやすいように配置しています。 また、キッチンの前の壁をなくし、フルフラットキッチンにしたことで、LDK全体が開放的な雰囲気に。壁がないので、リビングにいる家族との会話もしやすくなりました。 将来の話ですが、ダイニングテーブルが隣なので、キッチンに立っているときに、子どもの宿題や勉強を見てあげやすいのもメリットだと思います。 キッチンを家の中心に配置することで、どんな家事でも柔軟に対応できるようになりました。家族とのコミュニケーションもとりやすいです。
末弘賢三