30分並んで確保した新幹線の「自由席」。子連れに「席譲ってください」と言われたけど譲るべき…?
必ず座りたい場合は、指定席を購入することがおすすめ
自由席は座れない可能性もあるため、絶対に座りたいという方は指定席を購入する方がよいでしょう。新幹線の指定席・自由席の価格は、時期や新幹線の種類・乗車区間などによって異なります。 例として、東京から新大阪まで通常期のそれぞれの料金を比較してみます。東京から新大阪までは、運賃は8910円です。指定席は5810円、自由席は4960円のため、差額は850円となります。 この値段を高いと思うかは人それぞれですが、絶対に座りたいという場合は少し高くても指定席を購入する方がよいかもしれません。
自由席は無理に譲る必要はない。譲る場合は周囲への配慮を
自由席は一般的に乗車が早い人から順に座って行くため、子連れの乗客に頼まれても無理に席を譲る必要はないでしょう。 しかし、子どもを長時間立たせたままにするのはかわいそうと感じ、譲ってあげたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。席が埋まっているときは、ほかにも座れずに立っている乗客がいる可能性も考えられます。 仮に子連れの乗客に席を譲る場合、ほかの立っている乗客が不公平だと感じる可能性もあります。自由席の席を譲りたいと思えば譲るのも自由ですが、周囲への配慮も必要かもしれません。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部