<わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!>ジャルジャルが声優挑戦 仲良しブラザーズのタヌキに 「プリキュア」コラボコントも
お笑いコンビ「ジャルジャル」が、人気アニメ「プリキュア」シリーズの第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」の劇場版「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー ドキドキ ゲームの世界で大冒険!」に声優として出演することが分かった。同作は、こむぎたちがゲーム「ドキドキ タヌキングダム」の世界に入り込むことになり、「ジャルジャル」の2人は、こむぎたちを案内する仲良しブラザーズのタヌキを演じる。 【写真特集】ジャルジャルがプリキュアに! キャラは? 写真を一挙公開
後藤淳平さんは「ポン」という語尾で話すもふもふとしたタヌキ・ポンタ、福徳秀介さんは「ポコ」という語尾で話す背の高いタヌキ・ポコタをそれぞれ演じる。福徳さんが声優に挑戦するのは初めて。「プリキュア」とのスペシャルコラボコントも制作され、第1弾が「ジャルジャル」の公式YouTubeチャンネルで8月23日午後8時に公開される。
同作を手掛けるプロデューサーは起用理由を「プリキュアが好きなファミリーや若者も含めてたくさんの方に親しまれているお笑いコンビであり、いつも息ぴったりな姿がポンタとポコタにぴったりだと思いました。また、お二人がわんちゃん、ねこちゃんを飼っていらっしゃることもあり、『わんだふるぷりきゅあ!』のテーマに共感して演じていただけるのではないかと考えました」と説明。
後藤さんは「まさか40歳を迎えてプリキュアの世界に入ることができるとは思いませんでした」と出演を喜び、福徳さんは「いろいろな動物がいる中でタヌキが一番お笑い芸人っぽい雰囲気があるように感じて、我々にぴったりだなと思いました」、後藤さんは「すんなり役に入れた気がします」とコメント。
後藤さんは「(こむぎたちが挑戦する)ゲームのシーンではMC もするので、そこは本来の“芸人感”みたいなものがにじみ出てしまっているかもしれません」、福徳さんは「何よりポンタとポコタが可愛いです!」と話している。
劇場版は、大人気ゲーム「ドキドキ タヌキングダム」に夢中になるこむぎといろはたちが突然、ゲームの世界に吸い込まれてしまう。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」と第13弾「魔法つかいプリキュア!」のプリキュアが登場することも発表されている。宮原直樹さんが監督を務め、加藤陽一さんが脚本を担当する。9月13日に公開。
「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフは「動物」、キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」。動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など動物と人の間に紡がれる深い絆、種族を超えた交流を描く。2004年にスタートした同シリーズでは初めて“犬のプリキュア”が登場することも話題になっている。ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。