ソフトバンク東浜巨、昨年末に「クリスマス婚」 同郷沖縄出身で1歳下の一般女性 結婚を機にプロ13年目の復活を目指す
ソフトバンクの東浜巨投手(34)が結婚したことが5日、分かった。相手は同じ沖縄県出身で1歳下の一般女性。1年2カ月の交際期間を経て、クリスマスの昨年12月25日に婚姻届を提出した。交際期間中に分かった「幼少期からの縁」も後押しとなった。 ■東浜巨と結婚相手の幸せいっぱいな似顔絵【写真】 東浜の表情には幸せいっぱいの笑顔が広がっていた。「出会ったときからそうなんですけど、ずっと素の自分でいられるんですよね。それがすごく心地よいというか。そんな彼女とずっと居たいなと思った」。素直な思いを包み隠すことなく明かした。 出会いは2023年のシーズンオフ。友人の紹介だった。ともに沖縄県出身ということもあり、すぐに意気投合。東浜は沖縄尚学高3年時に春の選抜大会でエースとして県勢9年ぶりの全国制覇を果たしただけに沖縄での知名度は高いが、1歳下の彼女は東浜の存在を一切知らなかったという。このマイペースぶりにも惹かれ、ほどなく交際がスタートした。 交際期間中は東京在住の彼女との間で遠距離恋愛が続いたが、互いの仕事を理解し合うことで2人の絆はさらに強まった。また、彼女との会話の中で、東浜にとっては結婚に踏み切る「良縁」もあったという。 「僕の母は看護師として働いているんですが、その勤め先が彼女の実家の近くだったんですよ。もちろん、彼女は小さい頃にその病院にお世話になったことがあったようで。もしかしたら、小さい頃からウチの母に会っていたかもね、なんて話で盛り上がったこともありました。これも何かの縁だなって」 プロ13年目を迎える今季、東浜はこちらも同じ沖縄県出身の又吉とともにチーム最年長投手として臨む。昨季は開幕5戦目(対ロッテ)を任されるなど開幕ローテの一角を担ったが、終わってみれば3勝と不本意なシーズンとなった。それだけに心機一転、今季に懸ける思いは並々ならぬものがある。「2025年は野球人生の分岐点になるはず。結婚もして守るものもできたし、このままでは終われない。まだまだ第一線でやれる姿を見せたい」。2017年には16勝をマークし最多勝を獲得。チーム、ファン、そして新たな家族もその復活を強く願っているだけに、右腕が結婚を機にもう一度はい上がる。 【#OTTOソフトバンク情報】 ▼▼東浜巨と結婚相手の幸せいっぱいな似顔絵▼▼