2025年はへび年!初詣にもおすすめ「蛇(巳)」にまつわる神社10選
■ 江島神社(神奈川県藤沢市) 江の島にある江島神社は、開運のパワースポットとしても知られています。主祭神の一柱である弁財天の使いは蛇であることから、蛇と深い関わりがあるとされ、巳年には境内に蛇の大絵馬が展示されたり、特別な御朱印や蛇にちなんだお守りが授与されることもあります。江ノ島観光と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。 ■ 大神(おおみわ)神社(奈良県桜井市) 日本最古といわれる神社。奈良県の三輪山そのものが御神体で、本殿はなく拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝みます。御祭神は農・工・商をはじめとする人間の生活全般の守護神、大物主大神。この神は蛇の姿で現れたことが神話に描かれています。 今でも蛇のことを親しみを込めて「巳(み)さん」と呼び、境内のいたるところに、巳さんの大好物である卵がお供えされています。
■ 大豊神社(京都府京都市) 「狛ねずみの社」として知られる神社ですが、本殿前にはめずらしい「狛巳」が。本殿には医薬医療を司る少彦名命が祀られており、本殿に向かって左手には黒の、右手には白の狛巳が鎮座しています。御利益は治病健康長寿、若返り、金運とされ、授与品には蛇にまつわるお守りやおみくじもあります。 ■ 住吉大社(大阪府大阪市) 全国の住吉神社の総本宮である住吉大社。境内の外れにある楠高社(くすたかしゃ)という大楠の祠は、古くは婦人病の治癒祈願が多くああったものの、ここに住み着いた白蛇を見かけると幸運を授かるとされ、いつしか「巳神(み)さん」と呼ばれ、親しまれるようになったそう。 木の根元にはたくさんの卵が奉納されています。運が良ければ実際に「巳神さん」に出会えることも……。
■ 岩國白蛇神社(山口県岩国市) 岩国市に生息している白蛇の保護と信仰のため、2012年に創建。世界遺産の広島県・厳島神社から分祀され、御祭神は宗像三女神と宇迦之御魂神。特に金運上昇と交通安全のご利益があるとされています。 敷地内には白蛇屋外飼育場や白蛇観覧所が設けられており、国の天然記念物岩国のシロヘビの展示や白蛇の脱皮入りのお守りなどを授与しています。 ■ 阿蘇白水龍神權現(熊本県南阿蘇村) 2000年に境内で白蛇が見つかったことに由来し建立された神社。弁財天の化身である生きた白蛇様に参拝することもでき、別名“白蛇神社”とも呼ばれています。御利益は金運上昇、商売繁盛、子宝、宝くじ当選など。銭洗い弁天前の「龍神池」で清めたお金を近くの五円玉石塔に貼り付けて乾かすと、より金運が上がるとされています。
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