2025年はへび年!初詣にもおすすめ「蛇(巳)」にまつわる神社10選
(JBpress編集部) 2025年(令和7年)の干支は「巳年(みどし)」。巳(蛇)は、古くから復活と再生の象徴として信仰されている動物です。また財運や繁栄を象徴するともいわれ、蛇が脱皮した皮を財布に入れておくと金運が上昇するという言い伝えもあります。蛇を御神体としている神社や生きている蛇からパワーをもらえる神社など、2025年に訪れたい巳年にまつわる神社を10カ所ご紹介。初詣はぜひ、蛇にゆかりのある神社にお参りしてみてはいかがでしょうか? 【写真】大豊神社の狛へび ■ 虻田(あぶた)神社(北海道洞爺湖町) 1804年(文化元)に京都の伏見稲荷神社から分祀した神社。利尻富士から羊蹄山、洞爺湖、駒ケ岳を結ぶ「龍脈」と言われる山並みを結んだ線上にあり、パワースポットとしても知られています。 以前、神社の裏手に白蛇が生息していたことや、御祭神である稲荷大神に白蛇が仕えていたこと、鳥居に白蛇が現れたことにちなみ、白蛇の絵柄のお守りを授与しています。 ■ 金蛇水(かなへびすい)神社(宮城県岩沼市) 神社の名前にもある雌雄一体の「金蛇」が御神体の神社。ご利益は金運円満、厄除開運。石の中に蛇の紋様が浮かぶ「蛇紋石」が神社内に多数あり、手で撫でると開運、財布で撫でると金運が上がるとされています。 蛇のお守りはもちろん、季節や行事に合わせた御朱印も人気。外苑には白蛇をモチーフにしたメニューが味わえる食事処もあります。
■ 白蛇辨財天(はくじゃべんざいてん)(栃木県真岡市) 大きな2匹の白蛇さまが目をひく白蛇辨財天。金運上昇・開運招福のご利益で知られる神社です。拝殿の右側にある「金運銭洗いの滝」は霊水として古くから信仰され、この御神水でお金を清めると金運が上がるといわれています。 白蛇をモチーフにしたお守りや絵馬のほかに、初詣の時期には蛇皮を使用した白蛇本蛇革守や黒紙の正月特別御朱印などを授与予定です。 ■ 蛇窪神社(東京都品川区) 白蛇大神と蛇窪龍神という蛇にまつわる神が一緒に祀られた全国でもめずらしい神社。白蛇大神は良縁を授けるとされ、蛇は脱皮をすることから再生や気力の復活を表し、財運や病気平癒、心身清浄のご利益があるといわれています。また蛇窪龍神は、巳が龍(身が立つ)ことから立身出世のご利益があるとされます。 白蛇像のある夢巳橋や撫で白蛇像、12日に一度の巳の日に行われる白蛇の「ミー君」「シーちゃん」の展示、60日ごとの己巳日(つちのとみ)では、白蛇辨財天御開帳切り絵御朱印と己巳御朱印が授与されるなど、蛇にまつわる見どころが満載です。