東京メトロ、教育事業に特化した新会社設立
東京メトロは、教育事業に特化した「東京メトロエデュケーショナル株式会社」を12月2日に設立する。現在取り組んでいるロボットプログラミング教室の事業拡大に加え、様々な教育事業のサービス展開を目指す。 【この記事に関する別の画像を見る】 東京メトロは「プログラボ教育事業運営委員会」とフランチャイズ契約を結び、2018年から東京メトロ沿線を中心に、子ども向けロボットプログラミング教室「東京メトロ×プログラボ」を展開してきた。2024年4月には15校舎目となる晴海校を開校したほか、出張や課外授業等も行ない、2,000人の生徒が通っている。 東京メトロエデュケーショナルは、「東京メトロ×プログラボ」を中心とした教育事業のスムーズな運営と拡大を目的に設立。プログラボが理念に掲げる「未来を担う子ども達の『夢を実現するチカラ』を育む」ことを目指す。 プログラボ校舎数を2030年度までに30校へ拡大することを目指すとともに、将来的には段階的に事業運営を東京メトロから承継し、様々な教育事業のサービス展開を図る。 東京メトロではロボットプログラミング教室のほか、スケートボードパークでのスクール運営や、STUDIO BUKIとのパーソナライズド絵本の共創、キッズダンスを中心とした会員制スポーツクラブの運営といった、教育に関わる事業に取り組んでいる。これらは新会社での運営の対象外。
Impress Watch,加藤綾