東京・南青山に「Bowers & Wilkins AOYAMA」がオープン。“ヘッドホン・バー”やシアタールームを用意
ディーアンドエムホールディングスは、Bowers & Wilkins(B&W)ブランドの製品を体験できる場として、「Bowers & Wilkins AOYAMA」を、東京・南青山のヴァルカナイズ・ロンドン内にオープン。明日11月15日(金)のオープンに先駆けて行われた内覧の様子を本稿では紹介する。 【画像】11月20日まではアストンマーティンの新作SUVモデル「DBX707」を特別展示 Bowers & Wilkins AOYAMAを構えるヴァルカナイズ・ロンドンとは、 “アーケードショップ” をコンセプトとし、英国王室御用達の老舗ブランドから最新のロンドンブランドまで、常時40ブランド以上を取り扱うセレクトショップ。英国発のオーディオブランドであるB&Wは、今年4月より製品の常設展示を行っている。 この度、2002年の開業から4度目となるリニューアルで、店舗1階の全面改装を実施。英国最古のアーケードであるバーリントンアーケードへのオマージュを込め、統一された外観でイギリスを代表する5ブランドからなる「ロンドン・アーケード」を構成し、その内の1ブランドとしてB&Wが迎え入れられた格好だ。 B&Wのスペースは1階と2階にそれぞれを用意。1階では “700シリーズ” のフロアスタンディング型「702 S3」によるHi-Fiオーディオシステムや、ディーアンドエムの擁するマランツやデノンのコンポーネントを展示。「質にはこだわりたいが、我々を知らない潜在顧客層へアプローチできれば」と内覧に参加する同社スタッフが語ってくれた。 また、現在B&Wで展開する完全ワイヤレスイヤホン “Piシリーズ" 、ワイヤレスヘッドホン “Pxシリーズ” の全色をケース内に展示。気になったモデル、カラーリングをその場で試着・試聴できる “ヘッドホン・バー” として併設し、その場で購入することも可能だ。なお、Hi-Fiオーディオシステムも購入可能とのことだが、店舗在庫は用意していないため注文対応になると案内している。 2階には常設展示を行っていた時と同様、ハイエンド・スピーカーシリーズ “800 Series Diamond” を使用したホームシアターシステムを用意。入室・試聴体験を希望される場合には店舗スタッフへの問い合わせが必要となる。 明日のオープンから11月20日(水)までは、パートナーブランド×ヴァルカナイズポップアップという施策にて、店内にはジェームズ・ボンドの愛車としても有名なアストンマーティンより、新作SUVモデル「DBX707」の特別展示、および試乗会も開催する。本モデルに搭載されるオーディオシステムもB&W製となっている。
編集部:松永達矢