12キロ痩せた保健師が食べている「コストコのダイエット食材」ベスト10!2位は塩サバ
「食べて痩せるダイエット専門家」の松田リエです。私自身が12キロ痩せた経験と、保健師の知識をもとに、著書『食べるほど人生が変わる ずぼらダイエット 瞬食マインドで自分嫌いを卒業』(小学館)やWeb、個別レッスンなどでダイエット法を発信しています。 【画像】ダイエットにおすすめなコストコ商品ベスト10
激痩せコストコおすすめ商品を10品ご紹介
先日出演させていただいた『サスティナ』(フジテレビ系)では「コストコで販売されている商品で正月太り解消! 松田リエ流ダイエット!」として、コストコ食材を使ったダイエットレシピを紹介しました。 今回は、 「コストコで買い溜めをして外食せずに済むようにしたい」 「料理しなくても痩せるダイエット料理を食べたい」 「難しいことはしたくない、楽して痩せたい」 という方に、【ダイエットにおすすめなコストコ商品10選】をランキング形式で10品ご紹介します。ぜひコストコに行った際は参考にして下さいね。
第10位『アガベシロップ』
: 『アガベシロップ』って、みなさんご存知でしょうか?「シロップ」とあるように、アガベシロップとは甘味料のひとつで、メキシコを原産とするアガベというテキーラの材料ともなっている植物から抽出された、天然の甘味料なんです。 砂糖の糖分が「ブドウ糖」と「果糖」からなっているのに対し、アガベシロップの最大の特徴は、『果糖』が主成分となっている甘味料だということです。 甘味料と聞くと、ダイエットの敵と思ってしまう方も多いはずです。ですが、果糖は少し違うんです。というのも、果糖は甘味が強いのに、血糖値を上昇させないという特徴を持っています。 しかも、甘味料というのは食後の血糖値の上昇度を示すGI値が高いのが一般的で、例えば粉砂糖は109、蜂蜜は88、メイプルシロップは73です。それに対して、アガベシロップは血糖値上昇指数が「21」と、GI値(血糖値上昇指数)がビックリするほど低いんです。つまり、太りにくい甘味料だということ。 それなのに、砂糖の1.3~1.5倍の甘さがありながら、カロリーは75%程度。なので、使う量も砂糖よりも少なくて済むというわけです。 その上、アガベシロップには「イヌリン」という水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、腸活効果やデトックス効果まで期待できるんですよ。 気になるお味もスッキリとした味わいで、砂糖代わりとして手軽に使えるため、美味しくてヘルシーな食生活を送りたいと考えている方や、甘いものが大好なダイエッターにオススメ。 ですが、デメリットもあります。というのも、果糖はとりすぎると中性脂肪となりやすい上、ブドウ糖の10倍も老化物質を作りやすいとも言われています。つまり、いくらGI値が低いアガベシロップであっても、摂りすぎると当然太ってしまいますし、老けてしまう危険もあります。 なので、アガベシロップは常用するというよりは、嗜好品としてお菓子作りに使ったりヨーグルトに入れるなど、たまに楽しむ程度に活用するのがおすすめですよ。