パトリックのJ3金沢加入反響 サポーター歓迎の一方で「J3生態系崩壊」の指摘続出
J1G大阪などで活躍したブラジル人FWパトリック(37)の完全移籍によるJ3金沢入りが反響を呼んでいる。 今季限りでJ1名古屋を退団し、国内で新天地を探していた中、向かったのは北陸の地だった。正式発表された23日に金沢を通じて「またプレーする機会を与えてくれて、ツエーゲン金沢関係者の皆さんには感謝をしています。新たな挑戦をできることに楽しみと希望でいっぱいです。目標であるJ2昇格をファン、サポーターとクラブ関係者全員で必ず果たしますので、後押し・素晴らしい声援を引き続きよろしくお願いします」とコメントした。 J1実績十分のストライカーがJ2を飛び越えてJ3クラブへ。SNS上には「来年シーズンの金沢は楽しみ」「名古屋を退団される記事を見ながら、チームに欲しいのはこういう選手だよな~と思っていましたが、まさか金沢に!! 嬉しいです」などと歓迎の声があふれた。その一方でJ3カテゴリーへの大物入りに「パトリック、額面通りに働けば来季のJ3生態系が崩壊するぞ…」「J3にパトリックは絶対生態系崩壊するって」との指摘も相次いでいる。 パトリックはJ3で無双してしまうのか。そのときJ2復帰の扉が開かれそうだ。
東スポWEB