やり投げの北口榛花は黒のシックな衣装で登場「すごく幸せです」GQのベスト・アスリート賞を受賞
今夏のパリ五輪で金メダルを獲得した陸上女子やり投げの北口榛花(JAL)、スケートボード男子ストリートの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が「GQ MEN OF THE YEAR 2024」のベスト・アスリート賞を受賞し、5日に都内で行われた会見に出席。黒のシックな衣装で登壇した北口は「スポーツ選手の一人としてこの賞をいただけて大変うれしいです。こんなにすてきなお洋服を着られて、すてきなメイクもしていただいて、人生でなかなかしてこれなかったことを一度に体験できて、すごく幸せです」と笑顔で話した。 【写真】シックなドレスの全身ショット 今年8月のパリ五輪では陸上女子トラック&フィールド種目で初めて金メダルを獲得し、同9月に行われた世界最高峰リーグのダイヤモンドリーグ・ファイナルは2連覇を達成。「成績的には順風満帆に見えたように感じますが、その中でいろいろな葛藤や、周りの方々の助けなしにはやりきれなかった1年。たくさんの方々に支えていただいて、本当に感謝しています」と2024年を振り返った。 11月から冬季練習を再開している中で、12月は表彰式出席など連日大忙しの北口。頑張ってきた自分にあげたいご褒美を問われると「お休みです」と苦笑い。「いろいろな行ってみたいところはあるので、ゆっくり時間をとって家族で行きたい」と笑顔で語った。 堀米は「本当にすごい、めちゃめちゃうれしい」と笑顔で受賞の喜びを語り、「五輪は自分にとって大きな大会でもあったので、そこに出場できたこともうれしいし、そこで結果を残せたことがうれしい。来年も出場するコンテストは、(優勝を)狙いたい」とさらなる活躍を誓った。
報知新聞社