「Apple Watch Series 10」に4年前のモデルから買い替えて感じた3つのこと “意外と良かった”のは内蔵スピーカー
内蔵スピーカーからの音楽再生は意外と良い
Series 10におけるハードウェア面での新機能としては、以下が挙げられます。 ・2000ニトのディスプレイが斜めから見ても明るく見えるようになった ・内蔵スピーカーで楽曲やポッドキャストなどを再生できるようになった ・水深計や水温センサーを搭載した その中でも、実際に使ってみて良かったのは、内蔵スピーカーでの音声コンテンツの再生でした。もちろん普段の生活の中では、HomePodやiPhone、Macなどのスピーカーもあるので、Apple Watchから音楽を再生する機会は限られます。しかし、洗濯物を洗濯乾燥機から出してたたむ――といったちょっとした作業の際に、Apple Watchからパッと音楽を再生できるのは、意外と使い勝手が良かったです。 もちろん、そのサウンドはiPhoneの内蔵スピーカーくらいのクオリティなので、楽器のディティールを楽しむようなレベルではありませんが、作業BGMとしてジャズやポップスを流して楽しむくらいなら十分でしょう。 Series 10の価格は5万9800円(税込、以下同)から。上位のチタニウムモデルになると10万9800円からになるので、やや手を伸ばしにくいですが、先述した新色のジェットブラックはアルミニウムモデルなので5万9800円で入手できます。Series 4やSeries 5は、今秋でついにOSアップデート対象外になったので、買い替えの良い機会として、チェックしてみると良いかもしれません。
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