工場敷地内で野良猫が繁殖→フォークリフトに轢かれ死亡も 十数匹を保護、茶トラ猫に里親みつかる
人懐っこさが武器に
痛い思いをしたフランくんですが、“ずっとの家族”を見つけるにあたっては人懐っこさが武器となります。その魅力にハマったのは岡山市内に住む床田さん一家。息子さんが猫を飼いたいと言い、せとうち保護犬猫の里が運営する『せとうちドッグパーク』を訪ねたときは希望の茶トラ猫がいませんでしたが、後日、茶トラの子が来た!と連絡が。息子さんは一目でフランくんを気に入り、飼うことをためらっていたお母さんもそのかわいさにハートを射抜かれました。 フランくんは床田家に来た初日から息子さんの膝の上に乗ったり、お腹を見せて気持ちよさそうに眠ったり。安心しきった様子を見せてくれているそうです。「すっかりフラン中心の生活になりました」と床田さん。もう怖い思いをすることはありません。 (まいどなニュース特約・岡部 充代)
まいどなニュース