回り足に自信の峰が逃げて今節初白星へ

　ボートレース徳山のG1「徳山クラウン争奪戦」は2日目を迎える。注目は12Rドリーム戦だ。 　ピット離れで突出した艇は見当たらず進入は枠なり3対3と想定した。インを固めるのは峰竜太。初日2、2着後、指で丸をつくりOKサインでアピールした。相棒42号機は早くも実戦向きの仕上がりで、鋭発から素早く逃げスタイルを築くとみる。 　松井が的確に差してバック勝負へ持ち込むが、センターの寺田も好戦は十分に可能な足。菊地は4カドで自在に構える。 　＜1＞峰竜太　出足はいいし回り足がトップクラス。伸びは大峯さんの方がいいが水準以上ある。整備が効いている。1節間、これでいい。 　＜2＞松井繁　足は若干、分が悪いんかな。初日後半11Rは5番（河合）と6番（丸野）の方が良かったね。現状は良くて普通か若干分が悪い、そんな感じ。 　＜3＞寺田祥　初日後半はセット交換というよりは、ペラで足が良くなっていた。道中の失速は自分のターンミス。エンジンのせいではなかった。 　＜4＞菊地孝平　悪くはないけど初日後半は2周1マークでミスした。エンジンも点検したいけどペラを先に仕上げてから。 　＜5＞片岡雅裕　前半からペラを叩いて後半は良くなっていた。回ってからの押しが良かった。初動や舟の向きに違和感があるので、なくしていきたい。 　＜6＞磯部誠　悪くはないが手前の部分はもうひとつ。いいところもあれば悪いところもある感じ。後半は1マークを外しても、しっかり返ってきた。