【冬の足元問題】タイツは「グレー」が間違いなし！コットンとナイロン素材、2種類あるといい理由とは？

寒さと同じくらい頭を悩ませるのが冬の「足元おしゃれ」。スカートの日のタイツはどうする?　パンツと靴の”隙間”はどうする?　そんな悩みにスタイリスト水野利香さんが答えます!　第1回目はスカート派がまず揃えたい「タイツ」のお話。使い勝手のいい色、素材を教えてもらます! 【写真】使えるグレーの「タイツ」。コットンとナイロン素材、実際にコーデするとどう違う?  

ナイロンとコットン、2種類の「グレータイツ」があればOK!

左・コットン97％で肌触りのいいタイツ。洗濯を繰り返してもへたりにくいと評判！　タイツ（グレー）￥4400／ブルーフォレ（シンゾーン ルミネ新宿店）　右・ずれにくく下がりにくいマチ付き、吸湿性のある糸を使用し、ムレや匂いを軽減、静電気防止加工など、はき心地や機能性も抜群！　タイツ（15チャコールグレー）￥1210／靴下屋（タビオ）

「冬のダークカラーのボトムにもきれい色にも何にでも合わせやすいのは、やっぱりグレーのタイツ。もちろん靴の色も選ばず、黒、茶、白、きれい色など何でもマッチしてくれます。コットン（写真左）やウール素材のタイツは暖かさもあっておすすめですが、もうひとつあると便利なのが、ナイロンのグレー（写真右）です。というのも、冬のボトムってウール地も多いし、ニットワンピースも定番。スカートもマットなニット素材、タイツもコットンやウールでマットだと、ちょっと”ほっこり”見えてしまう……。そんなときにナイロンのグレータイツがあると、スカートとタイツで素材にメリハリが出てとても便利。スカートとタイツの素材は揃えないと覚えておくといいと思います」

素材感のあるマットなウール地スカートには「ナイロン」のグレータイツ

 RIKA’S コメント　 毛足の長いウール素材できれいな水色のスカートなら、ナイロン素材のグレータイツをぜひ。きれい色とのほどよい色のコントラスト、素材のメリハリ感が生まれ、バランスよくまとまります。デニール数は透けすぎず、厚すぎない60です。ナイロンのグレーは、今回ご紹介したブランドに限らず、あまり明るすぎない「チャコールグレー」を選ぶと間違いないと思います。