サッカー元日本代表稲本潤一が引退を発表「素晴らしいクラブでキャリアの最後を迎えることができることを大変誇り思う」
サッカー元日本代表の稲本潤一選手(45)が現役引退を4日に発表しました。 稲本選手は、17歳の頃地元であるガンバ大阪でJリーグデビュー。2001年にイングランドのアーセナルに入団し、約10年間ヨーロッパでプレーしました。日本代表としては2002年の日韓W杯から3大会連続出場し、高い技術力でチームを引っ張りました。 ▽稲本潤一 コメント全文 このたび、今シーズンをもって現役を引退する決断をいたしました。 南葛SCという素晴らしいクラブでキャリアの最後を迎えることができることを、大変誇りに思っています。この3シーズンでJFL昇格を果たせなかったことは、心残りであり、ファンや関係者の皆様には申し訳ない気持ちもあります。 しかし、クラブオーナーである高橋先生が掲げる「アジアチャンピオンズリーグ制覇」という大きな目標に向けて、自分もまた新たな形でサッカー界に貢献し、その目標達成のために力を尽くしたいと考えています。これからのキャリアの中で、もし再び南葛SCから必要とされる機会があれば、その時は全力で力を貸したいと思っています。 このクラブで過ごした3シーズンは、私にとってかけがえのない時間でした。南葛SCを支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。