ハミルトンがスペインGPのFP2最速、サインツ、ノリスが続く…各チームロングランに注力する中、VCARB勢15-16|F1
2024年のF1第10戦、スペインGPのフリー走行2回目が現地時間21日行われた。 【動画】角田裕毅「フロントが全然ダメだ……」スペインGPのFP2ではアンダーステアに苦しむ 現地カタルーニャはF2の予選セッションから引き続き晴天のドライでFP2開始時刻を迎えた。気温24度、路面温度43度となっている。 セッションが開始するとともに各ドライバーは積極的にトラックを周回。タイヤのデグラデーションが大きいコース特性もあり、序盤はミディアムもしくはハードでラップタイムの落ち具合を見る展開となった。 20分が経過し、ソフトタイヤを入れてアタックラップを行うドライバーが出てきた。ルイス・ハミルトンが1:13.264をマークしてトップに。2番手0.022秒差でカルロス・サインツと続いた。 残り25分を切ると、ここから決勝想定のロングランに入るドライバーが大半となった。結局前述のタイムで走行したハミルトンがトップのままでFP2は終了。 2番手サインツ、3番手ランド・ノリス、4番手ピエール・ガスリー、5番手マックス・フェルスタッペン、6番手チャールズ・ルクレール、7番手オスカー・ピアストリ、8番手ジョージ・ラッセル、9番手エステバン・オコン、10番手バルテリ・ボッタスというトップ10のタイム順になった。 VCARB勢は角田裕毅が15番手、ダニエル・リカルドが16番手と、ソフトで出した一発のタイムは上位勢と差の開いた状況となっている。 各チームが一発のタイムよりも決勝想定のデータ収集に注力したこともあり、タイム順で力関係を読み解くのが難しい状況となっている。土曜日のFP3、そして予選で、改めて勢力図が際立つことになりそうだ。
第10戦スペインGP・FP2結果
1/ルイス・ハミルトン/メルセデス 2/カルロス・サインツ/フェラーリ 3/ランド・ノリス/マクラーレン 4/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 5/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 6/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 7/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 8/ジョージ・ラッセル/メルセデス 9/エステバン・オコン/アルピーヌ 10/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 11/ケビン・マグヌッセン/ハース 12/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 13/セルジオ・ペレス/レッドブル 14/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 15/角田裕毅/RB 16/ダニエル・リカルド/RB 17/チョウ・グァンユ/キックザウバー 18/ランス・ストロール/アストンマーティン 19/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 20/ローガン・サージェント/ウィリアムズ
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