季節の和食と手打ちそばが自慢のアットホームなカウンター割烹が誕生(東京・新富町)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
店主の小栗洸介氏は大学卒業後、一旦はメーカーの営業職に就くものの飲食関係の仕事をする身内に影響され、飲食業界へ転向。都内の和食店で研鑽を積んだ後、独立とともに自身のお店をオープンさせます。
こちらでいただけるのは、旬の国産食材をふんだんに使用した和食の数々。季節の移ろいを感じさせる料理は、カウンター席の目の前で一品一品丁寧に作り上げられたもの。八寸は、目でも舌でも楽しめる四季折々の趣向を凝らした一皿です。
ディナーは、コースのほかアラカルトの用意も。月替わりのコースは、丸安コース(全9品・16,500円)とショートコース(全7品・11,000円)の2種類。アラカルトは、自家製イカ塩辛(440円)やアボカド唐揚げ(440円)、酒肴の盛り合わせ(2,200円)などの前菜から、天ぷらや焼き物、一人鍋、自家製手打ち蕎麦(1,100円)まで多彩なメニューを取り揃えています。お腹と相談しながら、注文できるのがうれしいですね。
小栗氏自慢の一品は毎日自ら店内で作る、極細打ちで喉ごしの良い「自家製手打ち蕎麦」。季節によって使い分けている国産のそば粉は現在、茨城県産「常陸秋そば」を使用しています。まずは、添えられた藻塩でそばそのものの味と香りを楽しんだ後、自家製そばつゆにつけていただけます。
季節の食材と新潟県産『新之助』を使った「土鍋ごはん」も好評です。春は毛蟹と山菜、夏はトウモロコシと桜エビ、秋はマスノスケといくら、冬は松葉蟹といくらをメインとした旬の食材をお米と一緒に土鍋で炊き上げます。食べきれない分はお土産にもできるので、少人数でもお気軽にご注文できます。