「どこで口座開設すればいい?」新NISAの金融機関を選ぶ際に見るべきポイント3つ!
新NISAの金融機関は変更できる
今まで金融機関を選ぶ際のポイントを紹介しましたが、すでに新NISA口座を開設している人は、金融機関を変えられるのでしょうか。 結論、新NISAの口座を開設する金融機関は、年単位で変更が可能です。 そのため、すでに新NISA口座を開設している人も、2025年から金融機関を変更できます。
新NISAで資産形成を始めよう
口座を開設する金融機関を選んだら、新NISAで早速資産形成を始めましょう。 インフレが続く現代において、資産形成は必須です。毎月コツコツ積立を続ければ、将来大きな資産を手に入れることができるでしょう。 例えば、毎月の積立金額別にみた20年権資産評価額は以下のとおりです。なお、運用利回りは年率3%を前提とします。 ●積立金額別の20年後の資産評価額 積立金額:20年後の資産評価額(元本部分) ・月1万円:328万円(240万円) ・月2万円:657万円(480万円) ・月3万円:985万円(720万円) ・月5万円:1642万円(1200万円) ・月7万円:2298万円(1680万円) ・月10万円:3283万円(2400万円) *運用利率は年利3%とする。非課税となるのは元本1800万円の部分まで。 月3万円の積立投資を20年間続ければ、1000万円近い資産を築くことが可能です。また、積立金額を月10万円に増やせば、3000万円以上の資産を築けます。 最初は少額からでもいいので、できるだけ早く新NISAでの資産形成を始めてみてください。
参考資料
・金融庁「NISAを知る」 ・金融庁「つみたてシミュレーター」
苛原 寛