中日育成・日渡騰輝、現状維持でサイン けがで出遅れ、その後も結果残せず 支配下目指す来季へ「体作り」
中日の育成・日渡騰輝捕手が10日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸300万円でサインした。 BCL茨城から育成ドラフト1位で入団。3月上旬、試合中に走塁で右太ももを痛めて離脱。5月に実戦復帰を果たすも、16試合の出場で25打数5安打、打率2割だった。「最初にけがをしてスタートが遅れて、その後もなかなか結果を残せなかった」と悔しさをにじませた。 支配下登録を目指す来季に向け「体作りをして体力をつけて、まずはけがをせず、シーズンを乗り切れるように。支配下に上がって、1軍の舞台で活躍することを目標にやっていきたいです」と力を込めた。(金額は推定)
中日スポーツ