新型コロナ禍に奪われそうなマジョルカ・久保建英と巨人・坂本勇人の最年少記録
3カ月あまりに及んだ中断期間をへて再開されたラ・リーガ1部で、久保はいきなり大一番に臨む。日本時間14日未明に、ホームのスタディ・デ・ソン・モイシュに首位に立つFCバルセロナを迎える。 敵地カンプノウで対戦した昨年12月には、憧れの存在というアルゼンチン代表リオネル・メッシに目の前でハットトリックを達成されるなど、2-5の大敗を喫している、育成年代を過ごした古巣を相手に、久保がどのようなプレーを見せるか。 新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で正常値にわずかに及ばない陽性反応が検出され、大城卓三捕手とともに都内の医療機関に入院した坂本は、その後のPCR検査で陰性が確認された。ただ、チームを離れて時間がたっている状況も踏まえて、原辰徳監督は東京ドームに阪神を迎える19日の開幕戦からの出場に関しては、コンディションを慎重に見極める方針を示している。 (文責・藤江直人/スポーツライター)