水道料金を窓口払いにしていますが、料金を「二重」で支払った月がある気がします…知らないうちに損していることはないでしょうか?
水道料金を支払う際、その月の分をすでに支払っているにもかかわらず、二重で支払ってしまうケースも珍しくないようです。 その場合、気づかないうちに損をしてしまっていることもあるため、二重で支払ってしまう可能性があることや、万が一、二重で支払ってしまった場合の対処法について確認しておくといいでしょう。 本記事では、水道料金の支払い方法にはどのようなものがあるのかについても詳しくご紹介します。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
水道料金の支払い方法は?
東京都水道局によると、水道料金の支払い方法には「口座振替」「クレジットカード」「東京都水道局アプリ」「請求書」「スマホ決済」の5種類があります。それぞれについて詳しく解説しましょう。 ・口座振替:口座から自動的に水道料金が引き落とされる ・クレジットカード払い:事前に登録したクレジットカードで支払う ・アプリによる支払い:東京都水道局アプリ上で、クレジットカード都度払い、もしくはスマホ決済で支払う ・請求書による支払い:検針時に発行、もしくは郵送されてくる請求書を金融機関・ゆうちょ銀行の窓口、またはコンビニへ持って行って支払う ・スマホ決済による支払い:請求書に記載されているバーコードをスマホで読み取り、電子マネーで決済を行う
水道料金を二重で支払ってしまうこともある?
たとえば請求書による支払いを選択している場合、検針後にまずは青色の「上下水道料金納入通知書」が送られてきて、この通知が発送されてから一定期間が経過しても水道料金を支払われなかった人には、紫色の「上下水道料金のお知らせ(重要)」が送付されてくるとします。 二重払いになってしまうのは、この2つのお知らせに対してそれぞれ支払ってしまったときです。 「上下水道料金のお知らせ(重要)」が届いたので支払いを済ませ、その後で「上下水道料金納入通知書」が出てきたのでまた支払ってしまった場合、または「上下水道料金納入通知書」により納入期限を過ぎてから支払いをし「上下水道料金のお知らせ(重要)」が届いたのでまた支払ってしまった場合などが該当します。 このように、「上下水道料金納入通知書」で支払いを済ませていても、支払いのタイミングが遅ければ「上下水道料金のお知らせ(重要)」が送られてくる可能性があるため、注意が必要です。