【オリックス】「僕も含めてたくさん選ばれれば」復活目指す160キロ右腕が2025年初公約に「球宴ジャック」掲げる
オリックス・山崎颯一郎投手(26)が5日、25年の初公約に、オリックスナインによる「球宴ジャック」を掲げた。7月23日の第1戦は本拠地・京セラD開催で、復活を期す160キロ右腕も出場意欲満々。「僕も含めてたくさん選ばれれば(チームが)上位にいるということ。そこを目指したい」と、新たな目標が芽生えた。 昨年は自身が上半身の不調のため登板7試合でセーブ、ホールドともにゼロに終わる一方、日本ハムが球団史上最多となる9部門でファン投票選出。2位躍進につなげた。山崎も一昨年にファン投票で初出場。同年同様に50試合登板で勝ちパターンに復帰し、仲間とともに晴れ舞台を独占することが理想だ。 この日は大阪・堺市内で報知新聞社主催のトークショーに参加。オフのイベントも一区切りとなり、6日から自主トレを本格化させる予定だ。「悔しいシーズンでも、たくさんの方に応援してもらえていることを実感した。やっぱり活躍している姿を見せないといけない」。万全なら必要不可欠な戦力。理想の到達点へ突き進む。(長田 亨)
報知新聞社