【DDT】KO-Dタッグ王者・遠藤哲哉「正田壮史に“第2の竹下”を背負わせるのは可哀想」
7月21日の両国国技館、KO-Dタッグ王者として潮崎豪&小峠篤司(TEAM NOAH)を退け3度目の防衛に成功した遠藤哲哉&飯野雄貴(BURNING)。8月10日エディオンアリーナ大阪で4度目の防衛戦、挑戦者チーム「クリス・ブルックス&正田壮史(シャーデンフロイデ・インターナショナル)」を迎え撃つ。 ――最近、BURNINGのメンバー全員、コスチュームを変更しました。 遠藤選手のロングタイツは新鮮です。 遠藤:デビュー当初、最初のコスチュームはロングタイツでした。だから12年ぶりですね。 ――ショートタイツからロングタイツに変更することで動きに問題はありませんか? 遠藤:今のところ、そこまで気にならないです。コスチュームを受け取った時は「重いな」と正直感じました。今まではショートタイツで面積が少なかった分、メチャクチャ軽かったので。 ロングタイツなので布の面積が増え、手に持った時に重さを感じましたが、履いて動いたら気になりませんでした。 ――BURNINGのメンバー3人、形は違いますが白を基調にしたデザインですね。 遠藤:今回、BURNING3人「全員の形を変えよう」と思いました。飯野がボクサータイプ、高鹿佑也がショートタイプ。 「僕もショートで脚を出したいな」と思ったんですけど、どうしても飯野と高鹿が形を変えたくないというので、ここはリーダーの自分が折れるしかないかと。 ――ところで7.21両国大会、KO-Dタッグ王座3度目の防衛おめでとうございます。改めて試合を振り返っていただけますか? 遠藤:最初、タイトルマッチが決まってから両国に至るまで、 僕の中では小峠さんの気持ちが見えなかった。見えない状態で両国のリングに上がることになりました。 でも実際、両国のリングで戦ったら “TEAM NOAH”を背負ってKO-Dタッグも真剣に獲りに来たし、必死で僕たちBURNINGを倒しに来ているのを感じました。 ――TEAM NOAHとの戦いは、3月20日ノア横浜ラジアントホールで「LIMIT BREAK」で初対決。そのメインでぶつかった遠藤選手が「潮崎豪選手と戦いたい」と言って開戦しました。でも途中で潮崎選手から小峠選手に矛先が移った気がします。 遠藤:パートナーの飯野が「潮崎さんと剛腕対決をしたい」と言い出しのも要因の一つかも知れません。