大谷翔平、今季53号本塁打で前人未到の記録を「53‐55」に更新 メジャー最多ジャッジと2本差をキープ
【MLB】ドジャース - ロッキーズ(9月22日・日本時間23日/ロサンゼルス) 【映像】大谷、吠えた! 9回に“劇的”131m特大53号弾の瞬間 「1番DH」で先発出場した大谷翔平投手が1点ビハインドの9回、第5打席でチームを救う今季53号同点ソロホームランを放った。9月19日(日本時間20日)に前人未到の「50‐50(50本塁打、50盗塁)」を達成してからも勢いは衰えず、自らの記録をこの日記録した2盗塁と合わせて「53‐55」まで更新している。 一体、どこまでいくのか。19日に6打数6安打3本塁打10打点2盗塁という異次元の打撃を披露し、「50‐50」どころか一気に「51‐51」に到達した大谷。21日はさらに「52‐52」とし、前日の試合では盗塁を決めて「52‐53」。この日の第2打席ではヒットで出塁後に盗塁を決めて「52‐54」。さらに第4打席でもヒットで出塁後、今季55個目の盗塁を決めて「52‐55」。本塁打を打つたびに、盗塁を決めるたびに誰も足を踏み入れたことのない領域を開拓し続けている。 すでにシーズン本塁打数、長打数で球団記録を更新。この日、本塁打でア・リーグトップを走るアーロン・ジャッジが55号を放ったためその差は2本のままだが、自身初の両リーグ最多本塁打の栄冠も見えてきた。 チームはすでにポストシーズン進出を決め、残るは地区優勝、その先の世界一へ――。大谷がバットと足でドジャースを牽引する。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)