【中継録画】「はやぶさ2」が人工クレーター生成に成功 JAXA管制室と会見を配信
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日午前、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に金属弾を撃ち込み、地表にクレーターをつくる実験を実施する。同日午前11時13分に銅製の金属弾を収めた衝突装置(SCI)を機体から切り離し、11時53分に装置から金属弾を発射する。小惑星に人工クレーターを生成し、着陸も目指すのは世界初の試みとなる。 【動画】はやぶさ2、人工クレーター生成実験を実施 JAXA管制室の様子をライブ配信
《管制室の模様をライブ配信 午前9時~》
JAXAでは午前9時から、報道向けに本実験に関わるブリーフィングを実施。午前10時ごろから、JAXA 相模原キャンパスにある管制室の模様をライブ配信する。はやぶさ2が衝突装置を分離し、人工クレーターを生成するまでの実験過程を伝える。
《衝突装置運用後に記者会見 午後2時半~》
午後2時半からは、衝突装置運用を受けた記者会見を行う予定。 《登壇予定者》 ・JAXA宇宙科学研究所 研究総主幹 久保田孝(くぼた・たかし) (JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系教授) ・「はやぶさ2」プロジェクトチーム ミッションマネージャ 吉川真(よしかわ・まこと) (JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授) ※JAXA管制室の様子をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します。