【紅葉の見頃はいつ?】都内ではイチョウは11月下旬、紅葉は12月初旬頃 : 無料~500円以下の23区内紅葉スポット
四季のある日本の中でも、とりわけ心が浮き立つのは春の桜と秋の紅葉ではないだろうか。北日本から南下してくる紅葉・黄葉の見ごろ予想をご紹介。 秋から冬へと季節が移りかわる頃、木々は葉を落とす前に鮮やかに色づき、私たちの目を楽しませてくれる。温かい地方から北上する桜前線とは反対に、紅葉前線は北日本から徐々に南下、標高の高い山間部から平野の都市部へと降りてくる。
日本気象株式会社(本社大阪)の紅葉予想(9月3日発表)によると、2024年秋は全国的にやや高めの気温が予想されるため、紅葉・黄葉の見ごろ時期は平年並みか平年よりやや遅くなる見込み。
黄金色に輝くイチョウは街路樹や公園に植樹されたものが多く、“都会の秋” を象徴する光景。公園や並木道が黄色いじゅうたんで埋め尽くされるのは東北以南では11月中・下旬頃。
標高の高い山間部は既に落葉しているところもあるが、平野部で木々が赤く色づくのは北海道や北東北でも11月に入ってから。東北以南では12月以降となる。
日本気象の紅葉ナビでは、全国700の紅葉スポットや山の紅葉の状況を知ることができる。
紅葉狩りに秋の小旅行の計画もいいけれど、実は、大都会東京にも絶景紅葉を楽しめるスポットがたくさんある。無料やワンコイン(500円以下)の庭園・公園を紹介する。
小石川植物園=東京大学大学院付属植物園(文京区)
都営三田線「白山」徒歩10分、東京メトロ「茗荷谷」「後楽園」徒歩15分 / 入園料500円(月曜休園)