連覇達成で歓喜の涙!武藤嘉紀、神戸の優勝は「すべてをサッカーに捧げた結果」
ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀は、明治安田J1リーグ連覇に喜びを爆発させている。 8日の最終節で湘南ベルマーレをホームに迎えた神戸。前半のうちに宮代大聖と武藤嘉紀のゴールでリードを奪うと、70分には扇原貴宏が豪快なミドルシュートでダメ押しの3点目をマーク。このまま3-0で勝利を飾り、J1では史上6クラブ目の連覇を達成した。 【最終順位:J1リーグ】 最終節でもゴールを奪うなど今季リーグ戦12得点を記録し、優勝の立役者となった武藤嘉紀。優勝が決まった瞬間には涙を見せた32歳FWは、試合後のフラッシュインタビューで以下のように語っている。 「ここまで支えてくださったファン・サポーターの皆様のおかげだと思いますし、ヴィッセルで連覇できて本当に幸せに思っています」 「一戦一戦100%でやってきた結果が今につながったので、苦しい思いもたくさんしましたけど、今日まで何1つ妥協することなくすべてをサッカーに捧げた結果だと思うので、本当に嬉しいです」 「(最終節は)引き分けとかは全く考えずに必ず勝ちに行く気持ちで、90分間にすべてをかけるつもりで最初から全力で臨みました。全員が本当に集中していたと思いますし、この試合にかける思いが、ファン・サポーターも含めて、このピッチに充満していたので、今日は素晴らしい結果になったと思います」 「(国内ニ冠の強さの秘訣は?)1人1人がピッチ・練習で100%で臨んでいる結果が 、チームとしても良い材料となって、みんなが成長できる。そういった循環が生まれた結果、1人1人が責任を持ってやっていることが秘訣だと思います」 「(サポーターへ)1年間多大なサポート・熱い声援をありがとうございました。みなさんに連覇、天皇杯優勝を届けることができて本当に幸せです。ありがとうございました」