「スーパージージョだったが…」イタリア守護神が孤軍奮闘!セーブ連発も「オウンゴールには何も出来ない」【ユーロ2024】
UEFAユーロ2024(EURO2024)グループB組第2節、スペイン代表対イタリア代表の試合が現地時間20日に行われ、イタリア代表が0-1で敗戦。僅差での敗北だが、GKジャンルイジ・ドンナルンマの奮闘がなければ、もっと失点していた可能性がある。イタリアメディア『スポーツメディアセット』が同選手に高評価を下した。 【グループリーグ順位表】ユーロ2024(EURO2024) 組み合わせ イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督は、ジャンルカ・スカマッカやロレンツォ・ペッレグリーニ、フェデリコ・キエーザなどを先発起用。前半からスペイン代表に終始圧倒され、何度も決定機を作られるがGKドンナルンマのファインセーブでピンチを凌ぐ。しかし、55分にイタリア代表のリッカルド・カラフィオーリのオウンゴールで失点。イタリア代表は1点も返すことができず、0-1の敗戦を喫した。 同メディアはイタリア代表の選手に対し10段階中「4.0」から「8.0」の点数をつけた。何度もセーブしていたドンナルンマにはチーム最高評価となる「8.0」の採点を与え、寸評では「彼はスーパー・ジージョだったが、それでも残念ながら十分ではない。彼はペドリのヘディングシュートを見事にセーブし、アルバロ・モラタとファビアン・ルイスのシュートもセーブした。後半、ドンナルンマはモラタを警戒し、アレックス・バエナをダブルセーブした。カラフィオーリのオウンゴールには何もできなかった」との評価を下している。
フットボールチャンネル編集部