絶賛子育て中の人気ライター「ヨッピーさん」直伝 「育児の緊急事態」を乗り切るためのマインド改革
パパ友達はどこで作れば
それに、同年代に子育て中の友達が居れば一緒に子連れでお出かけする事も出来ますし、その中での会話が息抜きになったり、悩みを相談し合ったりする事でメンタル面での安定をもたらしてくれるはずです。 なので、「パートナーの転勤についていったせいで、見知らぬ土地で子育てをしなくてはいけない」みたいな状況はけっこう「しんどい」ことをちゃんと理解し、もしそういう状況になってしまったらパートナーはその分だけケアしなければいけません。もちろん本人も周囲に友達を増やす努力が必要になるかも。 「友達なんていらねーよ! ペッ!」みたいな孤立主義の人も世の中には居ますけれども、友達がいることで乗り越えられる事はたくさんありますし、居るにこした事は無いので地域・行政主体の「ママ広場」みたいなのがあったら積極的に参加していくと良いと思います。ただ、残念ながら「パパ広場」みたいなのはほとんど無いんですが……。パパ友達はどこで作れば良いのやら……。 (7)お金が無い人 そしてミもフタも無い話ですが、お金もかなり大事です。というかこれが一番大事かもしれない。お金が無尽蔵にあるならば、困り事のほぼ全ては解決可能だからです。 「お金で幸せは買えないが、不幸は回避出来る」という言葉を誰かが言ってて「なるほどな!」と思ったのですが、子育て中の大変な事もだいたいお金でなんとかなります。
タクシーやハイヤーで
子育て中に、何かしらの「解決しなければいけない、困った事」が発生した場合、解決策はこのうち、どれかのパターンです。 1.自分たち(体力)で乗り切る 2.誰かを頼る(親、友人、行政など) 3.お金で解決する 例えば「外せない、大事な仕事の日なのに子どもが熱を出してしまった!」という場合、先ほども言ったように親類や友人など、まずは誰かを頼るのがセオリーだと思うのですが、それも難しい場合はシッターサービスなんかを使う手段があります。 一部のシッターサービスでは風邪をひいていてもちゃんと看病してくれるようなところもあるので、そういったサービスを利用すれば急場はしのげる事が出来るのですが、やっぱりまあまあのお金がかかります(行政が補助してくれるケースもあるけど)。 他にも、「家事に手がまわらない!」というのであれば家事代行を呼べばばっちり解決出来ますし、「子ども2人連れての移動が大変……!」という人もタクシーやハイヤーを多用すれば楽々でしょう。そんな風に親のやるべきことなんてだいたいのものがお金で代替可能だったりします。