小池都知事が定例会見8月6日(全文3完)ワクチン接種が今ある唯一の道
東京都の小池百合子知事は6日午後、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「上野動物園の双子のパンダ、名前募集 小池知事「可愛いとしか言いようがない」 定例会見(2021年8月6日)」に対応しております。 【動画】上野動物園の双子のパンダ、名前募集 小池知事「可愛いとしか言いようがない」 定例会見(2021年8月6日) ◇ ◇
開始時期の見込みは
小池:デルタ株といっておりますけれども、ついこの間までインドでは毎日40万人の感染が確認をされてきたわけであります。また今も英国もワクチンを打った上で規制緩和をし、一方で3万人の感染者が出ているという中で、それらについても、さまざまそれぞれの地域の保健医療の制度が違ったりしますけれども、それらの方々に対して必要な医療ケアなども進めてやってきて、そういったことも各国の例なども参考にしながら、緊急時の体制の意向も含め、相互に連携しながら体制の確保を図っていきたいと考えています。 東京新聞:その開始時期なんですけど、どれぐらいを見込んでらっしゃる。 小池:いや、すでに始めていますし、172の病院の皆さま方にご協力いただいている中において、機能別で重症・中等症、それから中等症・軽症と。軽症というのは、ここはお年を召して1人で毎日の生活ができないような方で軽症の方に病院に入っていただくということは可能かと思います。ですからいろんな事例が、その人によって体調、そして環境が違いますので、それらを受け入れるということで、それぞれの機能別での病院に1つずつ意向や体制などを伺って今進めていると、まさにing、現在進行形で行っているということです。
五輪が人流抑制に一役買っているとの認識に変化は?
共同通信:共同通信の【コジマ 00:54:16】です。昨日のモニタリング会議で、夜間の滞留人口が先週の後半から増加に転じているという指摘がありました。知事としてこの増加に転じた要因をどう分析されているのか教えてください。また、先週の記者会見で知事は五輪は、オリンピックは人流の抑制に一役買っているという認識を示されましたが、その認識は変わっていないかどうか教えてください。 小池:あとのほうのご質問は私はそうだというふうに思っております。さまざまな方がこのオリンピックを応援しておられることがステイホームにもつながっているとは思います。それから、これもそうなんですけれども、むしろテレビ局の皆さんはここにおられますので、ステイホーム比率と視聴率の関係とか、むしろ研究していただければ、教えていただきたいなというふうに思います。 それから人流が少し増えているということについては、これはまさにそれこそどういう形で、どういう世代の人がっていうのを確認していきたいというふうに思っております。人流、人の流れの調査も世代別というのが出るということも、調べ方によって出るというふうに聞いておりますが、地域によってまた、早い話、銀座に出るのと、六本木に出るのと、歌舞伎町に出るのとでは世代が違ってきておりますので、それによってまた人流も今の動きにさまざま変動がありますので、全体としてまた増加に転じているかと。またその日によって、また日々動きが違いますので、それぞれ参考にしながら人流そのものの動きも含めて、ミクロとマクロで見ていく必要があるというふうに思っています。