小池都知事が定例会見8月6日(全文3完)ワクチン接種が今ある唯一の道
都庁展望室の接種人数が減っているようだが
日本テレビ:日本テレビです。東京都のワクチン接種会場のことについてお伺いいたします。今、都庁のほうでは45階の展望室、北と南、両方2カ所設置されていますが、特に北のほうなんですけれど、6月、7月のときは本当に多くの方々が行列されていたんですが、今月に入ってから、私も定期的にあそこを見させていただいているんですが、だいぶ人が減って、今日なんかもほとんど受けに来られている方っていうのを確認するのが、本当まばらな感じでした。 やはり北のほうなんですけど、東京2020大会の関係者であったり、都内の医療従事者というふうに対象がある程度絞られている関係で、きっとそこが進んだゆえだとは思うんですけれど、せっかく東京都として接種会場を設置している中で、今後、例えば対象を広げていく、変えていく、やはり都内でワクチンを受けたくても受けられないと言っている世代に拡充していく、そういった見直しの予定はありますでしょうか。 小池:東京都が主体的に行っている接種会場はもちろんここ、この都庁だけではありません。むしろ8月の2日から大学で増やしたり、大学の関連で増やしたりと、むしろ東京駅の地下、行幸通りの地下なども含めて、むしろ増やしているところです。今ご指摘のあった2020大会関係の方々や、それから医療従事者の方はほぼ終了しているかというふうに思います。直接の医療ではなく、またそれに関連した方々には引き続き打っていただいている方もいますが、ですから、この新宿だけの話ではありませんので、今むしろ拡大をして、そして、より、業種によっては行きやすい場所がそれぞれ違うかと思いますので、それらについては、よりこれから世代を分けて広げ、若い世代にということですので、それらと、それから職域のほうも、また、ワクチンの課題などもありましたけれども、また進めていくというふうには聞いておりますので、それらとうまく連携しながら進めていくことになろうかと思います。やっぱりゲームチェンジャーのワクチンというのは、さっき申し上げたイギリスの例も1つでありますけれども、いかにして増やしていく。